記事・・・
使用済みの乾電池は、化学物質が詰まっているようで捨てていいものか気になります。
処分の現状や安全性などを自治体や業界団体に聞きました。
乾電池の回収方法は自治体によってまちまちですが、例えば東京都千代田区では、
区役所など公共施設に回収箱を置き、専門のリサイクル業者に処分してもらっています。
ただ一般の「不燃ごみ」として出されるケースも多く、この場合は埋め立て処分になるといいます。
記事によると
乾電池には水銀が入っていたのですが、現在は使われていないようです。
水銀と言うと、水俣病の原因となった物質です。
不燃ゴミとして埋め立てられた場合、本当に金属汚染が無いのか疑問ですよね。
リモコンや玩具などに長い時間入れておくと漏れている事があるじゃないですか。
埋め立てたら劣化も進行し漏れそうなイメージなのですが・・・
今の乾電池は水銀は含まないにしても、過去埋め立てられた乾電池から漏れる可能性があるんですよね。
厚生労働省からは、
「
妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項」
なんて言うパンフレットも出てますし。
さてこの乾電池、不燃ゴミで出す場合、皆さんの地域ではどのように出していますか?
地域によっては、粘着テープで電極を絶縁して出してください、と言う所もあるようです。
私の地域では電池回収日にゴミに出せば持って行ってくれるので、
あまり気にしたことはありませんでしたが、リサイクルされているのでしょうか?
乾電池からは、金属資源(鉄、亜鉛、ニッケル、コバルト、カドミウム)などが回収され
リサイクルされるようです。
日本では大体1人当たり20本/年の使用量だそうですが、リサイクル率は30%以下と
かなり悪いです。
残りの70%は先にご紹介しましたように埋め立て処分です。
乾電池=使い捨て、のイメージであること
リサイクル=費用が掛かること
費用をかけて広報してさらにリサイクル費用が増えると言う状況では
リサイクル率30%なのも頷けますね。
電池の基礎知識
液漏れ
過放電や充電されると漏れやすくなるようです。
マンガン電池とアルカリ電池などを並べて入れることによって、寿命の違いで過放電や充電状態に
なり液漏れが起こりやすくなります。
説明書等に、数種類の乾電池を混ぜて使わないように、とあるのはそのためです。
マンガン乾電池(wiki引用)
使用により徐々に電圧が低下するが、電流を止めると一時的に起電力が回復する。
そのため、時計(置時計、掛時計)のように小電流で連続動作させるもの、
ドアチャイムなどのように間欠的な動作を行うものに適する。
アルカリ乾電池(wiki引用)
マンガン電池に比して長時間安定した電圧を維持するが、寿命を迎えると急激に起電力を失う。
デジタルカメラ、エレクトロニックフラッシュ、携帯テレビ、
携帯オーディオ機器(ポータブルMD、MP3プレーヤ)、
電動玩具(電池で動く車、電車、動物)、懐中電灯など大電流で連続動作させるものや
電圧が降下すると機能に影響したり動かなくなったりする機器に適する。
オキシライド乾電池(wiki引用)
デジタルカメラ、携帯テレビ、携帯オーディオ機器など大電流で
連続動作させるもの。初期電圧が1.7Vくらいあり、一般の乾電池よりも電圧が高いので、
特に消費電流の大きいデジタルカメラに使用すると、アルカリ乾電池より使用時間が
長くなるといわれている。一方で懐中電灯などに使用すると高電圧で機器を損傷する恐れがある。
充電について
乾電池は基本的には使い捨てです。アルカリ電池用の充電器がありますが
充電させることによって液漏れが発生したり、水素の発生により爆発の可能性があります。
安全性は保証されていませんので、使う場合気をつけてください。
使い捨てない心がけは良いことだと思いますが、安全第一で。